消防職場のQ&A 賃金・勤務時間編 ―2005年4月版―
 

・発行/全国消防職員協議会 消防総合研究委員会
・A5判/44頁 ・頒価\300
 

目   次

Q1 自治体職員の労働基本権はどうなっていますか?
Q2 消防職員の賃金・労働条件などの決定方式はどうなっていますか?
Q3 消防職員にも労働基準法は適用されるのでしょうか?
Q4 消防職員の賃金は一般の行政職員と比べてどうなっていますか?
Q5 「給料」と「給与」に違いはありますか?
Q6 消防職員の特殊勤務手当にはどのようなものがありますか?
Q7 夜間特殊業務手当と夜間勤務手当の違いはどうなっていますか?
Q8 変形労働時間制を採用する場合の前提条件には何がありますか?
Q9 2部制・3部制とはどのような勤務体制ですか?
Q10 交替要員の数はどうすれば算出できますか?
Q11 拘束時間と「勤務時間(労働時間)」との関係はどう取り扱われていますか?
Q12 休憩や仮眠時間の取り扱いはどうなっていますか?
Q13 休憩時間中の出場についての手当はどうなっていますか?
Q14 週休日はどのように割り振ればよいのですか?
Q15 週休日の「振替」は可能ですか?
Q16 祝日等に勤務が割り振られている場合の取り扱いはどうなっていますか?
Q17 休日給(休日勤務手当)の支給方法はどうなっていますか?
Q18 休日代休の運用はどうなっていますか?
Q19 非番等の補充勤務の場合、時間外勤務手当の支払いの対象となる時間はどうなっていますか?
Q20 時間外勤務手当支給を事後に決められた「代休」付与で代替することは可能ですか?
Q21 週休日や祝日等の勤務に対する割増賃金はどうなっていますか?
Q22 消防職員は「36(サブロク)協定」を締結できますか?
Q23 通常の消防業務を、「宿日直勤務」として勤務させてもよいのですか?
Q24 年休には所属長等の承諾が必要ですか?
Q25 使用者に認められている年休の時季変更権とはどんなものですか?
   
Q2アンサー
   地公法においては、平等取り扱いの原則(13条)・情勢適応の原則(14条)・職務給の原則(24条1項)が規定されています。 ・・・・・・・・・
Q4アンサー
  自治省消防庁(当時)の調査によると、1999年4月1日現在の全国の消防吏員の適用給料表は下表(左)のような状況です。なお、行政職給料表を適用されている場合の措置内容は別表(右)のとおりです。・・・・・・・
Q14アンサー
  消防職員の勤務体制は、毎日勤務と交替制勤務とに大別されます。交替制勤務は、その職務の性格上、一定の人員で昼夜の別なく常時出動できる体制になければならず、そのため2部制又は3部制の一昼夜交替勤務が・・・・
Q17アンサー
  休日勤務手当は、休日に勤務することが命じられ、その日に勤務した場合に、その勤務時間数に応じて支給される手当(1時間あたりの手当額は時間単価の135/100、午後10時から午前5時の時間帯については・・・・・・

等々40ページにわたり、一問一答形式で大変わかりやすくなっています。