2007年4月11日から13日にかけて、第35回全消協労働講座が東京・食糧会館で開催され、21道府県から46名(未組織1県1名含む)の参加がありました。当日は航空会社のストライキ情報により受講生の参集も危ぶまれましたが、予定通りに開催することが出来ました。
1日目 |
講 座 T |
「安全衛生管理対策」 |
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班別交流会 |
2日目 |
講 座 U |
「消防の広域化と財政」 |
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講 座 V |
「消防職員の賃金・労働時間問題」 |
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全体交流会 |
3日目 |
講 座 W |
「快適職場づくり(労働安全衛生)」 |
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意見交換会 |
今回の講座では、近年多発している消防職員の公務災害による殉職者や訓練中における重大事故、また惨事ストレス等から発症する長期病気休職者に対するメンタルヘルス対策が必要であるとのことから、安全衛生対策及びメンタルヘルス対策を重点に講座を進めました。
講座Tの「安全衛生管理対策」では自治体労働安全衛生研究会副会長の吉川照芳氏を講師に招き、基本的な労働安全衛生活動・対策について講義を受け、講座Wでは「快適職場づくり(労働安全衛生)」として、メンタルヘルスについての研修を行いました。
講座U「消防の広域化と財政」では消防無線のデジタル化とそれに伴う更なる消防の広域化について、市町村財政から見た消防財政の現状と消防広域化による財源の補償、行革への対応についての問題点などについて受講者へ問題提起を行いました。
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